過去問を解く意味。
2023/06/27
こんにちは!担任助手の家平です。
本日は6/27の火曜日。
6月にして今日の和泉市の最高気温は30.8℃と真夏日となりました。
家で暑すぎて今年初の冷房をつけてしまったくらいです。
水分補給はしっかりして,熱中症にはくれぐれもお気を付けください。
またコロナもまた流行りかけており,インフルも含めお気を付けください。
さて現在,和泉中央駅南口校の受験生たちは過去問演習に励んでいます。
そこでなぜ過去問を解くのか,なぜ今解くのかについてお話したいと思います。
まずは過去問を解く意義から話していきたいと思います。
共通テストおよび志望校の二次試験の出題形式についてわかっていますか?
どのような単元の問題が,どのような出題形式で,どの深度まで
訊かれているかわかっていますでしょうか。
もちろん毎年同じではありません。
しかし,共通テストでは大学入試センターでこのような形式でテストを行いますと公開されていますし,
変化はあれど,出題形式や難易度に関しては毎年あまり変わりません。
国公立の二次試験や,私大の一般試験でも出題範囲は公開されていますし基本的にはその大学の教員が作るため,出題の単元は毎年同じではなくとも,出題傾向や,求められる理解の深さなどに大きく変更はないはずです。
そのため過去問を少なくとも10年分は解いて,
どの単元から問題が出されるのか,どのような出題形式で,どの深度まで訊かれるのか
をしっかり把握して分析しなければなりません。
そしてここからが特に重要で
当然のことですがどんな問題が出るとわかったからといって合格点を取れるわけではありません。
過去問で出た問題と同じ問題は決して出ないので,
過去問と同じレベルの問題を初見で制限時間以内に解けるようにならなければなりません。
それも試験は1種類でなく,
国公立大学志望の方なら,共通テスト,志望校の二次試験,併願する私大の一般試験
私立大学志望の方なら志望校の一般試験,併願する私大の一般試験
について分析,対策しなければいけません。
出題範囲の中から志望校の傾向に合わせて勉強範囲を絞ったとしても,範囲は膨大なので
この分析,対策を夏も終わって秋からしているようでは絶対に間に合いません。
なので,この夏中には分析(=共通テスト過去問及び志望校の過去問10年分+併願校の過去問最低5年分)は終わらせましょう。
そして秋からは,合格点に必要なレベルまで自分のレベルを上げる勉強をしましょう!
理科社会や数Ⅲなどまだ学校で習い終わっていないということもあると思いますが
それを習い終わるのを待っていると,秋になるどころか過ぎてしまうという場合もあるので,
夏の間に自分で先取り勉強して,過去問に手を付けましょう。
学校で習うのを待っていたら,秋になってしまい,
苦手をつぶしていく時期に,習ったところの範囲の理解をするところからになります。
できるだけ学校の授業で理解を完成させられるように自分で少しでも予習しておきましょう!
現在東進では部活生特別招待講習および夏期特別招待講習を受付しております。
いまからでも志望校合格には間に合います。一緒に頑張りませんか?お待ちしております!
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