公募推薦って何?
2024/10/07
こんにちは!JR摂津富田駅前校 担任助手の中島です!
10月に入り、少しずつ涼しくなってきましたね。私は衣替えが全然終わってないのと秋服不足で、季節感皆無の服を着て毎日大学に行っています(;_;)
季節の変わり目で風邪も引きやすい時期なので、体調に気をつけて過ごしましょう!
さて、10月に入って公募推薦を間近に感じている人もいるのではないでしょうか?
そもそも公募推薦って何?あんまり詳しくないよ~って方もいるかも知れないので、かんたんに説明します!
公募推薦とは、大学が出す条件を満たし学校長からの推薦があれば、どの高校からも出願ができる入試形式のことです。
私も実際公募推薦を受けて大学から合格をいただき、今はその大学に通っています。
そんな私が公募推薦の勉強をする中で感じたことやメリット、デメリットなどについてお話したいと思います。
私は高2のときに公募推薦の存在を知り、高3になる前からなんとなく受けてみようかな~というふうには考えていました。
でも実際に高3になって、公募推薦と真剣に向き合った時に「公募推薦って思ったよりも大変?!」って感じました。
具体的に大変だった点をあげると
・公募推薦を受ける人があまり多くないから自分で積極的に情報を得るために行動しなければならない
・入試まであと少し!という実感のわき方が周りと少し違う
・本命の大学のための勉強とのバランスのとり方
かな、と私は思います。
私の場合、公募推薦を受けた人はクラスの10分の1くらいだったので、周りの人にもあまり公募推薦の相談をできず、全て自分で調べて行動しなければならないことがとても大変でした。
特に面接を含む試験だと、学校の先生などに面接練習をお願いするなどして積極的に行動することがとても大切だと感じました。
また、公募推薦は多くの大学が11月ごろに実施するため、周りとの受験までの残り時間の差に少し苦しむこともあります。
特に公募推薦で受ける大学が本命でない人にとっては、本命までの残り時間も考えながら、バランスをとって勉強することも悩みの一つになると思います。
私はひたすら「この勉強も本命の大学の勉強に必ず活きる」と言い聞かせながら、勉強していた記憶があります。笑
ここまで少しマイナス傾向のことばかりお話してきましたが、もちろん公募推薦にはメリットもたくさんあります!!
例えば、合格すれば自分の自信に繋がりますし、試験の練習にもなります。
私は性格上、あまり緊張をしないタイプではありますが、流石に人生かかってる、、と思ったら緊張しました笑
なので、もともと緊張しやすいタイプの人は特に試験慣れの意味でも公募を受けるのはいい機会になると思います!
本命でなくても、大学を一つ確保したと思うと、気持ち的に少し楽になり、本命のための勉強にも身が入りやすくなるように感じます。
デメリットをあげるとするならば、落ちた時にメンタル的に少し沈んでしまうことです。
自信を喪失してしまうかもしれませんが、あまり深く考えすぎず、「試験の練習になったし、受けてよかったな」くらいの考えで結果を受け入れられれば良いんじゃないかなと思います。
私は入試を受けるまでたくさん過去問を解きましたが、一度も合格平均点に乗ったことがなかったにもかかわらず、合格をいただけたので、公募推薦かどうか関係なく、今点数に悩んでいる人も希望をなくさずに頑張って欲しいです!!
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