大学の部活について

2020/10/21

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こんにちは!担任助手の植田拳志郎です。

私は今2回生で和歌山大学のシステム工学部に通っています。

今回は大学の部活動について話していこうと思います。

私は大学で体育会ヨット部に所属しています。

「ヨットって何?」と思われた人も多いと思います。

ヨットは風と波の力だけで進み、大自然を舞台としたスポーツです。そのため環境科学や流体力学、機械工学などあらゆる分野の知識が必要となり、イギリスではking of sports 呼ばれているそうです。

大学には皆さんが知らない部活動がまだまだあります。ボランティア活動をする団体や、企業と連携して開発を行っている団体もあります。

是非、その目で大学ならではの部活動を見てみてください!

高校の部活動と違う点がもう1点あります。

それは部を学生自ら運営しているという点です。

高校までは監督や顧問の先生が他校や大会や金銭面など全てをやってくれていて、自分たちはその競技に集中できる環境が整っていたと思います。

しかし大学では違います。

主将、副将だけでなく、主務、会計、渉外など様々な役職を自分たちで行う必要があります。

具体的には部の運営をするための金銭面の管理、他行との交流、大会のエントリーなど事務的な内容も学生でやって行く必要があります。

一見、めんどくさいと思うかもしれません。しかし、このようなことをする能力は社会に出てからは必要不可欠だと思います。

このような社会に出てからも生きてくるような力を育むことも大学で部活動をする意味だと思います。

もちろん一番の魅力は、縦、横の繋がりを広げることができ、かけがえのない仲間を作ることができることだと思います。

私事ですが、先日、団体戦の全国学生ヨット選手権大会への出場が決まりました!

高校の頃と違い、勉強やアルバイトなどやるべきことが多く限られた時間の中だったので、とてもうれしかったです。

私自身、ヨット部に入ったことで時間の使い方がうまくなったと思っています。

「学生の本分は勉強だ!」とよく言われますが、大学生はそれだけではだめだと思います。

皆さんには、大学生になったら部活動に入って、勉強だけでなく、人間性も磨いていってほしいです!

それでは失礼します。