古文漢文は本当に不要か?

2020/05/29

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中学・高校はては大学受験にも、古文漢文があります。

はたして、本当に必要なのでしょうか?

 

古文・漢文を普段使うことがあまりないので、いらないと感じることが多いです。

 

でもそれをいうなら、数学も普段使わないし、普段使うかどうかはあまり決め手になりません。

 

古文漢文は、思いつくところであれば、古い法律は古文漢文を知っていると読みやすいです。例えば、手形法や小切手法は、古い法律です。漢字カタカナ交じりで書かれていて、現代でも頻繁に商業で登場する法律です。

 

古い法律が一部だけ改正される場合は、改正部分だけ現代語で書かれると体裁がぐちゃぐちゃになってよろしくないので、漢文調で改正されます。だから、法改正の仕事に就く場合は、古文漢文の基礎知識を持っておく必要があると思います。

 

古文漢文を中学・高校の科目とするのは、将来、それを使って仕事をする生徒が中には何人かいるので、授業科目とされているのだと思います。全員が使うかどうかは置いておいて、何人か使う「可能性」があるから、授業科目とされているのでしょう。

 

そう考えると、数学や理科も将来仕事で使う可能性があるから、授業科目になっているのでしょう。

 

自分には必要ないかもしれませんが、社会全体からすれば、将来何人かが使う可能性があるだけで、授業科目としての存在意義があるということになるのでしょう。

 

昔は、情報という科目はありませんでしたが、現代ではあります。

その時々の時代によって、科目とされる事柄が異なってくるのは、当たり前のことです。

 

では、30年後の生徒達がどんな科目を習うべきなのか?それを決めるのは、今の10代の人達です。今の科目も、大人が決めたものです。

 

受験科目が何かによって、合格までの作戦は変わってきます。

だから、早いうちに受験科目は把握しておくとよいですよ。

今の勉強科目を決めるのは、志望校が決まらないと決められないです。だから、しっかり人生設計立てましょう。東進で夏期特別招待講習が始まるので、一緒に設計しましょう。スタッフがお手伝いします。