ラグビーW杯とスポーツツーリズム

2019/08/20

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こんにちは!はじめまして、和歌山大学システム工学部1回生の担任助手の植田拳志郎です。

 

いま巷では高校野球が盛り上がりをみせていますが、ラグビーW杯の開催があとひと月に迫っていることに気付いている人は少ないと思います。最近は社会人ラグビーを題材にしたドラマが放送されていることがあってか、私も以前よりはラグビーに対する知識が増え開催を待ちわびています。

1.W杯がもたらす影響

8月20日の日本経済新聞に「50万人訪日 全国潤す」という記事がありました。記事によると試合会場付近ではW杯と観光を結びつける行動が活発になっていて、W杯の観客の3割は欧米豪を中心とした訪日ファンでビールを通常の6倍準備しているそうです。またラグビーは試合間隔が1週間もあり、試合とともにファン同士の交流も楽しみ、レンタカーや鉄道を使って観光しながら次の試合会場に行く、という訪日ファンも多いとみられています。

来年の2020年には東京オリンピックもあり、今回のW杯で日本の良さをさらに世界へ発信しオリンピックへ繋げていってもらいたいと思いました。

2.スポーツツーリズム

私が現在通っている和歌山大学には全国でもめずらしい観光学部があり、今回のW杯ではスポーツと観光を結びつけたスポーツツーリズムという観点から、神戸開催試合を盛り上げるにはどうすればよいかについて「スクラムが生み出す神戸観光への新たな視点:『神戸』×『自然』×『スポーツ』の融合」という事業プランを発表していました。

全国にはいろいろな大学があり、観光学部のようにあまり聞かないような学部もあります。だからこそ自分の学びたいことができる大学がきっとあるはずです。高校生は自分の納得できる大学選びをしてください!

最後まで読んでいただきありがとうございました。それでは失礼します。