京都大学合格体験記~担任助手合格体験記連載②~

2020/06/22

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こんにちは!担任助手の村井です。

 

今回は受験生時代の体験記を書いていこうと思います!

 

僕が東進に入塾したのは高1の12月です。

部活と両立させながらなので、とてもハードでしたが、

「高1・2で英語や数学の基礎を固めることができた。」

これが志望校突破の鍵になっていました。

 

現役合格のポイントは

高3春時点でどこまで仕上がっているか??だと思います。

 

部活の練習で帰りが遅くなっても、高1・2から東進のブースで

毎日1時間でも2時間でも22時の閉館まで勉強する。

その積み重ねはとても大事です。

 

また、高1・2は基礎固めが主なので、東進の本番レベル模試などでは

やったことが得点に反映されにくいかもしれません。

しかし、その基礎固めは高3になってからの演習で「得点力」

上げていく段階で、大切なベースになってきます。

 

僕は高2までに

東進の英語・数学・物理の講座や

高速基礎マスター 英単語・英熟語・英文法

数学計算演習などで基礎力を養いました。

 

今の高1・2生も東進コンテンツを信じ切って

愚直にやり続けてほしいと思います。

 

高1や高2生で東進で「本気で受験勉強したい方」は

下記に「夏期特別招待講習」という

無料の体験イベントのリンクがありますので、

是非ご覧ください。

 

 

以下は受験学年である高3の体験記です。

 

①高3・春

僕がしていた部活は高校の中でも引退が遅い方で、6月まで週5~6で活動していました。

 

春休みやGWもほぼ毎日練習や試合が入っているという状況でした。

 

みんなが勉強に本腰をいれるなかで、自分はまだ部活を続けている。

 

これに焦りを感じ、毎日部活後に東進に直行して少しでも勉強時間を稼いでいました。

 

春は主に講座を受けながら自分の問題集で演習するということをひたすら繰り返していました。

 

 

②高3・夏

この時期が、自分のやりたいことを出来るラストチャンス!

 

僕の場合は、主に物理の講座と、理・数の問題集での演習を行っていました。

 

理科や社会の講座はヘビーなので、これを夏までに終わらせられるように計画を立てて進めていきましょう。

 

ここで一つ、僕自身の失敗談から注意しておきたいことがあります。

 

それは、問題集を買いすぎないことです。

 

僕の場合、数学を得意にしたくて、分野ごとの問題集を2冊も買ってしまいました。

 

もちろん、その他に物理や化学など、他教科の問題集もやりながらです。

 

夏休みは40日あるといえど、講座を受けながら4冊もの問題集をこなせるわけもなく、結局数学の問題集2冊は、1周するかしないかで諦めてしまいました。

※今年は夏休みが短いので、例年よりも早いペースで進捗している必要があります。

大変ですが、条件は同じ!がんばろう!

 

これは問題集を解く上で一番やってはいけないことです。

 

問題集は何周も解き、完璧にしなければ全く意味がありません。

 

ですので、1教科につき、問題集は1冊でいいのです。数学などは、分野ごとに色々な問題集が溢れています。ですが、網羅性の高い問題集を1冊やり込めば十分です。

 

特にこの分野がヤバイという分野が1つしかないのであれば、その分野に特化した問題集を買うのもいいですが、苦手分野が複数ある人は、網羅性の高い問題集を1冊やり込むことをおススメします。

 

③高3・秋

講座も受け終わり、ここから2次の過去問の演習と、苦手科目(国語)のセンター演習にとりかかりました。

 

僕は当時、センター過去問演習を取っていなかったので、自分で赤本を解きながらやっていました。

(今、考えれば取っておくべきだった・・・)

 

ここで2つ目の失敗です。それは、センターの演習が遅かったことです。

 

僕が当時のセンターレベル模試で点数が取れていなかった科目は国語です。

 

「国語だけなら秋から演習しても取れるかぁ」と当時の僕は考えていたわけです。

 

結果、センター本番で国語がめちゃくちゃ足を引っ張ってしまったのです。

 

たとえ1教科だけであろうとも、センターの演習は遅くとも夏までに終えておいて下さい。

 

秋は今述べたようにセンター演習もしていたわけですが、ほとんどの時間を2次の過去問演習に費やしていました。

 

ひたすら過去問を解いて解説を聞き、分からなかった部分を通期講座のテキストや問題集に戻って解き直すということを繰り返していました。

 

ここで重要なのが今の文章の後半です。過去問を解いて解説を聞くというのは殆どの人が出来ていると思います。

 

ただ、それだけではその問題は出来ても、少し条件などを変えられただけでとたんに出来なくなってしまいます。

 

苦手分野こそ、何度も基本に立ち返らないといけません。今更基本に戻るなんてと思うかもしれませんが、この作業をしないといつまでたっても苦手は克服できません。

 

今は、僕らの時代にはなかった、「単元ジャンル別演習」があるので、

苦手分野や、志望校の頻出分野の類題演習を通じて、やり直しができるので

とっても羨ましいです!笑

 

④高3・冬

基本的に12月に入るとセンター演習一本に切り替えましょう。

(今は共通テストですね)

 

僕の第一志望校はセンターの配点が低かったので、2次の演習もやってはいましたが、それでも毎日必ずセンター対策の時間を確保していました。

 

この時期重要なのは、基本の確認です。

 

過去問や予想問題を解くのもいいですが、暗記の方がより重要になってきます。過去問や予想問題はあくまでどこを覚えきっていないかを把握するものとして活用して下さい。

 

僕は、化学の無機・有機と、地理の暗記を全て確認しました。

 

「そんなに全部やるの?」と思うかもしれませんが、一度覚えた内容のはずです。

 

そのなかで覚えきっていなかった部分を徹底的に全て洗い出すというのが目的なので、12月から1か月半あれば十分できる時間はあるはずです。

 

覚えていなかった部分に印をつけたりして、その部分だけをまた見直す。

 

これを繰り返していくことで、暗記漏れを出来る限り無くしていくのが、この時期にやることとして最も有効なことだと思います。

 

長くなってしまいましたが、

高3をこのスケジュールで、できたのは、

当然!高1・2の基礎固め期間があったからです。

 

 

 

 

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