勉強法岡本 | オー・エンターテイメント東進衛星予備校

勉強法　岡本

2024/05/05

担任助手の岡本です。

今日は、勉強のことについて話していこうと思います。（主に新高３以下対象）

【勉強】

①志望校、志望学部の配点を意識しながら

②「～月までに〇〇完成」を意識

③点数が伸び始めるのは、勉強を（本気で）始めてかなりたってから

【勉強以外】

①友達、ライバルとの距離感

②スマホ時間

③志望校への憧れ

【勉強】

①いざ志望校、志望学部が決まったら、共通テストと二次試験の各科目の配点、共テと二次の配点割合、例年の合格最低点、合格平均点を確認！誰かに聞かれたら即答できるくらい覚えきる。　→本番で各科目この点数を取って合格する、という目安の点数を（平均点を参考に）つくってみる。

・現時点から本番まで、どの科目に力を入れたらいいかがわかりやすくなる（オーバーワークの防止にもなる）

・過去問演習のたびに、設定した目標点と現在の得点を比較

→志望校までの距離がとらえやすい。

距離を縮める最短距離を探る（この大問はまだまだ伸びしろがあるな。。など）

②週単位の計画を立てるのは正直苦手でしたが、何月までにこの講座を終わらせる、この科目は何点とれるようになる、（もっと漠然と）この時期までに苦手意識を無くす、などは常に意識していました。それらをまとめたカレンダーなどもつくっていました。

③苦手な数学の勉強を本気で始めたのは高２の春で、そこから一年間は共テ模試、二次試験模試ともにまっっったく点数が伸びませんでした（高２の最後の共通テスト模試でも、絶対勉強量では負けてないと思っていた友達らにどんどん点数で抜かれ泣きそうになりました）。でも高３の６月の共テ模試、８月の京大模試で本番の目標点を（急に）突破し、心から安心したのを覚えています。点数が伸び始めるには（科目によりますが）少なくとも数カ月はかかる、でも一度上がれば驚異的に伸び続ける、これを意識しているだけでもかなり楽です。

【勉強以外】

①友達と話すのは（受験期は特に）楽しいし、励みにもリラックスにもなります。ただ喋りすぎも禁物！　受験生当時、自分は塾の友達ふたりと開校している間はしゃべらず、閉校してから塾の前で一五分話す（ごみを捨てに行く担任助手の先生に帰れよーと言われたら帰る）というのを毎日していました。今思えばすごくいいルーティーン。お互いの頑張りを邪魔せず、それぞれの一日が終わったら励ましあうというのが理想なのかなと思います。

②スマホは家に帰ってから！　と決めていました。逆に言えば「家はもうゆっくりする場所」と決めていました。こうすると学校や塾での勉強に身が入るし、家でスマホを見ていてもあんまり罪悪感に苦しみません。メリハリ。

③高１くらいから京都に赴くときは（もともと京都という地名が好きで足しげく行ってたんですが）いったん京大に行って、校内をぶらぶらしていました。ここに通う自分を想像したり、すれ違う京大生を「かっこいいー」と眺めたりしてました。普段の勉強を続ける底力は、やはりその大学が「好き」という気持ちに支えられると思います。受験生の誰よりも京大のことを好きになろうとしていました。好きになるためにはそれについてもっと知ることが大切です。「京大」と名のつくサイトは全部見てやろうとしてました。サークルの後輩のひとりは「合格したら行ってみたいところ」をリストアップ化し、それを眺めてはモチベーションにしていたそうです。スマホのマップアプリを見せてもらったら、京都の行きたいところに無数にピンがさされてあって、圧倒されました。志望校やそこでの生活は、憧れでありつつも、やはり「好き」の対象であってほしいなと思います。

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