日本語教師という職業
2023/08/04
みなさん、こんにちは!
本日のブログを担当させていただきます、担任助手の高橋です☺
もう夏の暑さにも慣れてきましたね。
ここ数日は毎日のように熱中症警戒アラートが発令されています。体調には十分に気を付けましょう!
さて、今回は私が大学で資格取得に向けて勉強中である「日本語教師」という職業についてお話ししようと思います。
みなさんは、日本語教師はどのような職業か知っていますか?
日本語教師とは、「国語」を教える教師ではなく、「日本語」を教える語学の教師です。
私の周りでも、日本語教師は「国語」を教える教師だと思っている人が多く、驚かれることが多いです。
そして、日本語教師は2024年4月から国家資格となり、「登録日本教員」になります!
急速な少子高齢化の進行に伴い、留学生や外国人労働者の受け入れが拡大されたことにより、日本語学校の需要が高まっていると考えられます。
では、ここで実際に、日本語学校で学習する内容を見ていきましょう!
・先月、札幌に行きました。
・先月、札幌へ行きました。
この助詞の「に」と「へ」の違いは何でしょうか?考えてみてください!
どうでしょうか、違いについて説明できたでしょうか?
「に」は、到達地点(札幌)そのものに重点を置いていて、目的地あるいは、その場所での目的がはっきりしているときに使います。
一方で「へ」は、その周辺、大まかな(札幌周辺の)エリアに行ったということを示すときに使用します。
普段、何気なく使っている日本語でも、このように細かく考えると新たな発見がありますよね!
この他にも、多くの単語や文法について深くまで考えます。
このような新たな発見があるのも日本語教師の魅力の一つと言えます!
さらには、学習者と日本語を通して、異文化交流できることも魅力です。
このようにたくさんの職業があるので、ぜひこの機会に、大学だけに留まらず、将来就きたい職業や、なりたい像を考えてみてください!!
大学選びは、将来について考える絶好の機会です。大学選びや将来について悩み事や相談事がありましたら、お気軽にご来校ください!
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