何のために勉強をするのか
2020/11/13
こんにちは、担任助手の濵口です。
「なんのために生まれて なにをして生きるのか」
これは『アンパンマンのマーチ』の歌詞の一部です。
考えさせられるフレーズですね。
22歳になった僕でも、まだこの問いに対する答えを見つけられずにいます。
そして、勉強を頑張っている皆さん、こんなことを考えた経験はありませんか？
「なんのために勉強しているのか」
多くの人の答えは「将来自分のやりたい仕事をするため」や「良い企業に就職するため」といったものになるのではないでしょうか。
実際に、学力や進学先は「なにをして生きるのか」に大きな影響を与えます。
なのに！
今勉強していることって将来あまり使いませんよね？
英語はともかく、数学、物理、日本史などの成績が将来に影響すると言われても、いまいちピンときません（もちろんこれらを利用したり、研究したりする場合もあります）。
なぜ、これらが大学入学や就職時に使われる指標の1つになっているのでしょうか？
僕はこう考えました。
「与えられた時間内に、努力して成果を出す力があるか確かめられるため」
この力って、どんな仕事にも求められるものだと思いませんか？
大学入試の場合、合否を分けるのは得点、つまり成果です。
これはセンスだけではどうにもならないので、日々の勉強、つまり努力が必要です。
大学や企業の立場になって考えてみても、やっぱり時間を守ることができて、なおかつ努力と成果の両方を備えた人財がほしいですよね。
そしてもう一つ
勉強内容が直接使われることはなくても、世の中のあらゆる仕組みは、皆さんが勉強していることのもとに成り立っています。
それらをまとめて勉強できる高校生までの間はとっても貴重な時間です！
僕も頭の良さのピークは高校3年生でした。
今はどんどん知識が落ちているので悲しいです（笑）
さて！
皆さんは入試までに成果を出せるような努力が出来ていますか？
与えられた時間は同じですから、当然スタートの早い人が有利です！
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