インプットとアウトプットのこと
2018/08/19
こんにちは!担任助手の椎原です!
最近は暑さも若干和らぎましたかね?自転車で20分ほどかけて東進まで来ている椎原にとっては暑さは死活問題です。登校してまず涼まないといけないので時間のロスがすごかったです。
さて、暑さとともに夏休みも去ろうとしています。長居駅前校でも夏休み期間は8/20までなので21日以降は13時からの開校となるのでご注意下さい。
そして夏休みの終わりには今までの成果を試す場として「第4回8月センター試験本番レベル模試」があります。
この夏の勉強の成果を存分に出してもらいたいとともに、秋以降の勉強の指針を決めていくためにも非常に重要な模試になります。
今までの模試では全然点数取れなかったし今回もいける気がしない・・・。そういう風に思っていませんか?
今まではそもそもの知識、インプットが足りていなかったので点数になっていなかったんです。
でもこの夏休み皆さんは必死に勉強してきたはずです。僕自身も生徒が校舎で頑張っている姿をよく見ています。
なのに点数にならない・・・。それでは何が足りないのか。
散々言われ続けているかもしれませんが、ずばり問題演習です。
知識のインプットとそれを点数に変換する力、アウトプットする力はそれぞれ別物です。ただそれらの掛け算で点数は決まってきます。いくら100%の知識を持っていても点数にする力、問題の解き方や考え方が50%ぐらいしか身についていなければ点数も50点しか取れません。皆さんも恐らく現状はこんな感じです。
もちろんもとの知識が足りていなければいくらアウトプットの力を磨いても点数にはなりません。ただ、細かいところ忘れてしまって完璧にならないからもっと基礎のインプットをしていきたいという人は是非アウトプットと並行して進めていきましょう。
8割の知識しかなくてもそれを完全にアウトプットできれば8割の点数を出せるんです。
問題演習の復習もきっちり行えば抜け落ちた知識のインプットもしていけます。しかもそこは問題で問われる可能性が高い重要な知識。とてもインプットの効率も良くないですか?
もちろん基礎が全然だとアウトプットの練習にもならないので効果は薄いです。そこは気をつけてはほしいです。
受験生の人たちはもう時間が限られてきています。これからは毎回の模試の点数も今まで以上に大事になってきます。基礎の勉強はしっかりしたはずです。あとは問題演習をすればどんどん点数になっていきます。点数になる勉強をこれからは意識していってくださいね。
秋に入ればそれぞれの志望校対策も始まります。是非インプットとアウトプットの違いを意識して最も効率よく点数にしていくには何が現状として必要なのかを考えて勉強していきましょう。
次の模試までもあとわずか、「インプットとアウトプットの掛け算」を意識して少しでも点数を伸ばしていってくださいね。