大学受験は何のためにあるのか。
2023/04/15
こんにちは、担任助手3回生の中山です。
今日は、「大学受験は何のためにあるのか」という大きな題名にしてみました。
今日お話したいのは、東進の志指導についてです。
大学受験は何のためにあるのか
皆さんは、大学受験は何のためにあると思いますか?
志望校に合格するため、大学に合格するためのスキルを身につけるため。もちろんそうです。
しかし私は、それだけではないと思っています。
大学受験は、夢に向かって努力し、人間として成長するためにあるのではないかと思うようになりました。
大学受験は、毎日机に向かい必死に勉強をして、時には成績が伸びずに嫌になるなど、簡単なものではありません。
しかし、だからこそ大学受験を通して人間として成長できるのではないかと思います。
成功する人というのは、夢と目標に向かって努力ができる「努力の天才」です。
努力するとは難しいもので、頑張りたいと思っていても行動に移せない、困難にあたったときに挫けてしまう、ということもあると思います。
実は、これは私自身の経験です。
私はこの経験を乗り越え、努力の仕方を大学受験から学ぶことができました。
これは将来、私がなにか頑張りたいことができたときに必ず力になると確信しています。
そして私はこの校舎に通ってくれている生徒に対して、夢・志・目標・志望校合格に向かって必死に努力する、「努力のサポート」ができればいいなと思っています。
志とは
では、この努力を力強く後押しするものは何か。
それは、夢であり、志であり、志望校です。
ここでは、東進の志指導とは何かについて述べます。
この校舎では、一ヶ月に一度、「未来発見講座」の実施、年に一度の志作文の作成、担任助手による志プレゼンなどさまざまな「志指導」をしています。
※写真がその様子です。
ここでの志とは「自分の人生を賭けて成し遂げたい」というミッションだと私は思っています。
「何のために」そして「どう生きたいか」という具体的な将来像です。
例えばソフトバンクの孫正義は、自分の志を考えたときに、
「自分が人生を賭けてでも成し遂げたいと思うことは何か、そして多くの人が役に立つ、多くの人を幸せにする、自分の心が飽きない、革命的で新しい」そんなものを考えた結果、ソフトバンクを起業することを考えたそうです。
そんな、志を東進では育みたいと思っています。
なぜかというと、将来について考え、文理を選び、志望校を決め、広い世界を知ることのできる高校生だからこそ自分の人生に向き合ってほしいという想いがあるからです。
大人になると一度はじめたことをやめることが難しくなります。
どんな可能性をも持つ高校生に、人生についての考える機会を提供する、それが志指導です。
東進の理念
東進は「独立自尊の社会・世界に貢献する人財を育成する」という理念を掲げています。
この世界は、日本は、少子高齢化、赤字財政、戦争、パンデミックなどさまざまな難問を抱えています。
そしてこれを解決し、より良い社会をつくっていくのは、次の世代を担うわたしたち自身です。
1985年にできたショルダーホンは、2000年にはガラケーになり、その8年後にはiPhoneが発表され、世界はとてつもないスピードで進んでいます。
だからこそ大人に世界を任せるのではなく、私たちは、この変わりゆく日本や世界の中で自分で人生を切り開き、貢献することが必要だと思います。
それが「独立自尊の社会・世界に貢献する人財」の意味するところです。
私は、塾という垣根を越えて、一人一人の人生をサポートしたいという思いで担任助手をしています。
大学受験を通して人間として成長する、「努力の天才」になる、自分の人生について考える、自分で人生を切り開く、そのような志指導を今後も行っていきます。