なぜ羽生結弦さんは負傷しても優勝したのか?

2018/11/19

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羽生結弦選手が、フィギュアスケートGPロシア大会で、右足を負傷しながらも優勝されました。

羽生選手はとても好きなスポーツ選手の1人です。

 

ショートプログラムの後、練習中に右足を負傷し、その場でフリーのプログラム構成を変更して出場されたとのこと。

試合では想定外のアクシデントがつきものです。これには現場思考で対応するしかありません。自分で判断して意思決定するしかありません。自分以外の誰にも頼れません。

 

いつも現場思考で考える癖をつけることは大切です。

しかし、その現場思考を実行に移すためには、そのための基本動作が身に付いている必要があります。

これを「基礎・基本の徹底」と呼びます。

 

羽生選手が、基本的なテクニックのメンテナンスを怠るなど、絶対にありえません。

基礎・基本を徹底している人で、かつ、現場思考(自分で考えること)を鍛錬し続けている人だけが、勝利するものです。例外はないでしょう。

 

入試も同じです。

 

校舎長 百田延年