夏の勉強法について
2020/07/24
こんにちは!四條畷校担任助手の喜田です!
夏に入り気温も上がってきましたが、勉強のほうは進んでいますか?
今年は例年と異なり期末テストの範囲が広かったり、センター試験から共通テストに変わる最初の年であることなど大きく変わる点も多いと思います。
しかし、日々の積み重ねが大切なことはどの年代でも変わらず、今年は夏休みが短くなるからこそよりその重要度が増してくると思います!
ここで今回8月から9月にかけ効率よく勉強するために整理したほうが良い点を紹介いたします。
①模試での目標を立てる
勉強する上で目標を立てることは学年関係なく点数を上げていくうえとても重要なことです。
8月から9月にかけては共通テスト本番レベル模試が8月23日に、二次試験向けの記述模試も様々な大学に対応した模試が行われます。
そこに向けて何点取るかをを目標設定することで、最終目標に向けた道筋が見えてくると思うので学年関係なく直近の模試の目標を立てるようにしましょう!
②過去問演習や大問別演習の効率のよい使い方
8月に入って受験生は過去問演習を進めていくと思いますが、9月から単元ジャンル演習を始めるためにも、8月末までの目標として共通テスト年度別演習10年分、二次試験の過去問を5年分を目標にしてください!
過去問演習の重要性はこのマンガにも描かれています!
このように8月は共通テスト向けと二次向けの両面で基礎から応用にまたがって勉強することが大切になります!
その中で僕が受験生の頃に心がけていたことは、暗記分野や苦手分野を大問別演習で登校時に30分から1時間確保して演習を行い、その後に時間の掛かる年度別や二次レベルの理系科目の勉強を進めていました。
大問別演習では例えば、化学の無機分野のような暗記からアウトプットする分野や、国語や英語を1題ずつやることで理系科目に集中したいときでも感覚を失わないように心がけていました。
また、理系であれば共通テストに出ない数IIIの基礎固めが、今後二次の過去問演習や単元ジャンル別演習を効率よく進めるためにもこの夏の時期にもっとも重要となるので、共通テストに偏らずに勉強を進めていきましょう!
夏の期間で1つの科目だけに集中しすぎるのもよくないので、1週間通して科目が偏らずに満遍なく勉強できるような計画を立てて勉強することが大切だと思います!
以上の二点が僕が感じる夏の期間に気をつけるべき点です。いたって時期によらず当たり前なことだと思いますが、インプットから演習まで幅広い分野で勉強量が増えていくからこそもう一度意識してみてください!
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