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2020/04/05

大阪市立大学対策

2020年4月5日

 

府立高校の新学期開始の延長が決まり、受験生の皆さんにとっても勉強の指針がたてづらい状況にあるかと思います。

そこで今日のブログではこれからどのような方針で勉強していけばよいかを、大阪市立大学文学部を例にとって、紹介していこうと思います。

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では、まず入試科目と配点、合格者の平均点から紹介していきます。

・入試科目と配点

大阪市立大学文学部の入試の配点は大学入試共通テスト450点満点、二次試験が400点満点です。つまり総合で850点満点の試験になります。

内訳は大学入試共通テストが、英語(Reading&Listening)、国語(現代文、古文、漢文)、数学ⅠAⅡB、社会(2科目選択)が100点ずつ、理科が50点です。

二次試験は英語と国語が200点ずつになっています。

・2019年度合格者の平均点

センター試験が361.8点、二次試験が214.4点、総合得点が576.2点でした。

それではここから、勉強の指針についてお話していきます。

まず先ほどのデータと受験生の入試データに、二次試験と共通テストの難易度差を加味すると、共通テストと二次試験の勉強時間の配分が見えてきます。おおよそ7:3の時間配分が良いと判断されます。共通テスト対策として、基礎的な内容をしっかりと身につける勉強をしましょう。

 

次に具体的な目標についても触れておきます。

これまでの合格者の点数から鑑みて、おおよそですが、10月の共通テスト型模試で英語で80%、その他の科目で70%前後の得点率が取れていれば、合格に非常に近いと言えます。二次試験の科目のことも考えると、英語でしっかりと得点を取ることが合格への近道になります。

以上が、大阪市立大学文学部を受験する上での指針となります。

今回は簡略化のため、おおざっぱな内容になりましたが、当予備校ではさらに詳細な分析も行っております。

また、大学、学部、学科によっても戦略は異なってきますので、できるだけ早い段階から、ご自身の志望大学について情報を集めることが重要です。

最後になりますが、新型コロナ感染症が流行しておりますので、手洗いやうがい等の予防策をしっかり行いましょう。

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