先取り学習の重要性について～定期試験の実例を添えて～
みなさん、こんにちは！
本日のブログを担当させて頂きます、担任助手の坂口です。
そろそろ定期試験が近づいてきた時期かと思います。
みなさん、定期試験の勉強は進んでいますか？
受験生の方は、教科書がすべて学習し終わっていないという教科もあるのではないでしょうか。
ここでお話させていただきたいことは、【先取りの重要性】です。
受験の試験問題は、高校１年生から高校３年生で学習したことを総合的かつ幅広く問題が出題されます。そのため、自分の頭の中に知識を詰め込んだ「引き出し」をたくさん用意しておくことが重要になってきます。
既に学習済みの範囲であれば、一度自分の頭の引き出しの中にある内容なので思い出す作業にはそれほど時間はかかりません。思い出す作業をしていく中でその引き出しを見つけることが出来れば、その後は復習とアウトプットを繰り返していきます。
一方、現時点でまだ学習していない内容には時間をかける必要があります。この内容に関しては新しく引き出しを設置して中身を詰め込む作業がありことに加えて、引き出しの構築にはある程度時間がかかるため、出来るだけ早い段階からの準備が欠かせません。
「学校でまだ習っていないから、模試でも解けなくて当たり前」という考えは捨てましょう！模試の問題ももちろん学習範囲のすべてが出題対象となります。模試は自分の現時点での実力を可視化できる、とても良い機会です。模試は「理解できていなくてわからない」「覚えていなくてわからない」を見つけることが目的であるのに、「習っていないから知らないからわからない」では、せっかくの模試がもったいないです。
以上のことから、学校で範囲が終わり切っていなくても、自分でどんどん新しい範囲も【先取りして】学習を進めていきましょう！
上述したように、模試は今の自分の実力が目に見える、かつ試験慣れも出来る大切な場です。東進衛星予備校でも、共通テスト向けのマークシート模試・志望校に合わせた筆記模試など、多種の模試を実施しています。
ぜひ一度受験してみてください！皆様のお申込み、お待ちしております！
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